【補色メンテナンス】レザーバッグの角が擦れたら自分でケアしてみましょう!
こんにちは!HushTugの曲師です。
本日のブログでは『レザーバッグのすれ傷をキレイにする補色クリームケア』についてご紹介します。
皆さんはバッグのすれ傷はどのようにケアしていますか?
気にせず使用していると見栄えが悪いだけでなく、更に劣化を早めてしまうことも…。
バッグを長くキレイに愛用するためには必要なケア方法なので興味がある方はご覧ください!
また、本日YouTubeにて補色メンテナンスの動画を投稿しました。
動画の方が補色クリームの量などの細かい部分が伝わりやすいかと思いますのでぜひ動画を参考にしながらご自身のバッグもメンテナンスしてみてください♪
すれ傷ケアをする前に準備するモノ
1.馬毛ブラシ
補色クリームを使用する前に革製品に付着したゴミやホコリを取るために使います。革製品をケアする時に毎回使用するモノですので1つ持っていると非常に便利です!
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2.補色クリーム
バッグのすれ傷を補修するカラークリームです。
HushTugではサフィールの補色クリームを推奨しております。
またクリームの色は下記を参考にしてください。
【 カラークリームの色 】
・Black→ブラック 01番
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・Navy→ネイビーブルー
06番
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・Brown→コニャック
10番
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3.綿の布
補色クリームを塗る時に使用します。
綿素材で使用可能で毎回クリームで汚れるため着なくなったTシャツなどがオススメです。
補色クリームを使ったケア方法 / 手順
必要なモノが準備出来ましたら実際にケアをしていきます。
ケアの手順は全部で5ステップありますので順番にご紹介していきます。
1.ケアする箇所を確認する
今回は一番すれ傷が出来やすいバッグの角をケアしていきます。
写真の様に革の繊維が見えており、一部だけ色が変わっていて目立ちます。
こちらをケアして目立たなくしていきます!
2.表面のゴミやホコリを落とす
馬毛ブラシを使って補色クリームを塗る部分をブラッシングしていきます。
バッグの角はゴミやホコリがたまりやすく、ゴミが付いたまま補色クリームを塗ってしまうと色にムラが出来ることがあります。
入念にブラッシングをしてバッグ全体をキレイにしましょう!
3.補色クリームを塗る
補色クリームは絵の具のような感じで厚く塗りすぎてしまうと乾いたときにカピカピになり、革のナチュラルな風合いが損なわれてしまうので注意が必要です。
一度に塗る量はだいたいコーヒー豆1つ分ぐらい取り、少しずつ塗っていきましょう!
4.乾かす
補色クリームを塗った後は風通しの良いところで10〜15分ほど置き、自然乾燥させます。
完全に乾く前に使用してしまうと補色クリームが手や服に付着することがあります。しっかり乾いていることを確認してから使用するようにしましょう!
5.ブラシをかけて馴染ませる
最後に塗った場所をブラッシングします。
塗った場所は塗っていない場所に比べ、光沢がなくマッドな感じになります。
乾いた後にブラッシングをすると光沢がでて周囲に馴染み、目立たなくなります。
最後に
今回は革の補色クリームを使ったすれ傷のケア方法についてご紹介しました。
補色クリームを使えば誰でも簡単にすれ傷のケアをすることができます。
バッグの角はよくすれる部分になりますので定期的にチェックしてケアしてキレイな状態で愛用しましょう!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
HushTug 曲師